チェリーシュリンプ わたしは、わたし

出版社: 金の星社
1400ポイント
チェリーシュリンプ わたしは、わたし
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あらすじ/作品情報

韓国の10代女子の日常、心情を鮮やかに描きだすすべての10代へのエール!クチコミで人気沸騰 韓国で13万部突破の話題作!学校の課題がきっかけで、仲よしグループから仲間外れにされるダヒョン。友人関係を見つめなおし、「わたしは、わたし」という思いを強めていく。韓国の中学生の日常、心情を鮮やかに描いた、すべての10代へのエール。自分を見くびっていたら、他人からも尊重してもらえない。堂々としよう!(本文より)「仲間外れ」「友人関係の難しさ」など、多くの10代が抱える悩みをテーマにしたストーリー。テンポのよい文章と、自分らしく生きる決心をする主人公の強い思いに、読み終わった後、晴れやかな気持ちになります。思春期には「まわりの人は自分をどう思っているのか」「嫌われていたらどうしよう」など、他人の視線が気になり、本当の自分を隠してしまうことがあります。学校という閉鎖的な空間で、なんとか友人関係を維持し、「いじめられっ子」にならないようにすることを考えてしまうような10代にすすめたい作品です。【作者メッセージ】日本の作品を読みながら、あちこちの都市や、清潔でこじんまりとした路地、おいしい食べ物、そこに暮らす人たちの日常に思いをはせていました。いつか必ず行こうと思っていた日本で、わたしの作品が出版されることになり、とてもわくわくしています。「友だちが世界のすべて」という時期、友人関係に悩んでいるみんなに、あたたかいミルクティーを一杯いれてあげたいという気持ちで、この作品を書きました。そのためか「これはわたしの話です」と共感してくれる読者がたくさんいました。おかげで最近は、戸惑いつつも作家として幸せな日々を過ごしています。ダヒョンの物語で、日本のみなさんにも「自分らしくいる勇気」を抱いてもらえたらと、心から願っています。二度と戻ってこない、輝く今日を生きている、日本のみんなにエールをおくりながら。

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