てんこうせいは おはなしやさん
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あらすじ/作品情報
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。おはなしを 作るのって 楽しいよ。みんなが よろこんでくれたら うれしいなぁ~優しい気持ちの交流と、おはなし作りの楽しさを描いた物語転校生のゆうや君は毎日、広場でおはなしやさんを開く。最初、おもしろがっていたみんなも次第に飽きてしまう。引っ込み思案のみおが広場に行くと、ゆうや君はひとりぼっち…。嬉しそうに笑顔を見せるけれど、大丈夫かな?■□■作者・北川チハルさんからのメッセージ■□■知っている言葉がわずかでも、お話を生み出す可能性は無限大。一見関係なさそうな言葉でも、つなげてみれば未知の世界が見えてくる。これらは「おはなしやさん」をはじめた転校生が、お話をするのが苦手だと思っている主人公に遊びの中で楽しく教えてくれたことです。自分の言葉から生まれたお話が、誰かを笑顔に変える幸せや、お話を他者と共有し合うことで世界が広がり、豊かになっていく喜びを、お話が好きな子、そして苦手な子にも届けたいという願いから、この本は生まれたのだと思います。